平成27年 離乳食講座 1期生

625日(木)910日(木)の2回の講習と915日(火)のランチ会を行い、
今年度の1期生の離乳食講座が終了しました。

 

「お困りごとは何ですか?」
との問いかけに
「離乳食メニューのバリエーションがない」
「離乳食の味付けがわからない」
「手づかみ食べのメニューを知りたい」
「食べる量にムラがあって困ります」
などの声が挙がりました。
多くのママが悩まれることばかりですね。

最近はママ・キッズカフェの考えを知ってくださる方も多くなり、
「子どもが丸飲みしている気がするのですが・・・」
という相談も目立ちます。

 


さぁ、講座の始まりです!

離乳食で大切なことは、食べ物のかたさや大きさをお子様のお口の成長に合わせることです。
そして、食べる量よりもお子さんの食べ方とママの食べさせ方が重要です。

 


赤ちゃんのお口の構造は・・・。

実際に水を含んで、赤ちゃんの飲み方をやってみます。

 

 


受講生の皆さんが学ばれている間に、カフェのスタッフは試食用のメニューを作っています。子育て真っ最中のママさん栄養士たちです。

 

 


スタッフは全員が子育て経験者です。
離乳食作りのお悩みもよくわかります。
ママたちが少しでもハッピースマイルで離乳食が作れるようにと、様々なアイデアをお伝えしています。

 

 


初日の試食メニューです。
離乳食の味の決め方、肉や魚の調理法、ベビーフードの利用法などをお伝えしました

 

 


話しを聞くだけでは、離乳食作りは難しいものです。

実際に食べてみると・・・納得です

 

 

2日目の試食メニューです。
噛む工夫をした簡単なおやつを紹介し、お子さんに適した飲み物のお話をしました。
「ご飯せんべい」「ゴマと粉チーズ入りのポッキー」「野菜とタンパク質が一緒に摂れるクレープ」はすべて手作りです。
もちろんレシピもありますよ。

 

 


皆でハイ、チーズ☆
集合写真をお撮りしました♪

 

 

講座を通して、皆さんすっかり仲良しになりました。
もう何があっても大丈夫!
独りではありません。
困ったらいつでもママ・キッズカフェのドアを叩いてくださいね。

 

受講生の声

 

 

食事中のママの声かけの大切さと、ママも食事を楽しむことを知りました。
レシピがオシャレで美味しかったです。
子どもが大きくなったら一緒に作ってみたいです。
とても楽しくて時間がアッという間に過ぎました。
もっと多くのお母様方に講座に参加していただきたいですね。   M・K様

 

 

驚くことばかりでした。
「汚くなるから」「全部食べてほしい」「あれを食べない」・・・全て親目線でした。
手づかみ食べをさっそく実行してみます。
また、「だし」の大切さと食材を変えていくことがレパートリーを増やすことにもなることを学びました。
お兄ちゃんとも出来そうなので家族でやってみます。   K・T様

 

1歳になり手づかみ食べが好きな中、どうしても用意したものをたくさん食べて欲しいという気持ちがあり、白いご飯を子どもが嫌と言っても無理に食べさせていたように思います。
スプーンが嫌なら手で食べさせてあげ、再度「食べるのが楽しい時間」作りを見直したいと思いました。   M・I様

 

噛むことの大切さがわかりました。
離乳食を始めてあまり食べない時期を過ぎ、食べることへの興味が沸いている時期を迎えたので、食べることと量を摂ることにとらわれていたと思います。
噛むことと味覚の発達を促すために、薄味にすることを何度でも立ち返っていこうと思いました。
子どもが産まれていろいろなことを学びましたが、離乳食講座を受講したことが子育ての強みになりました。
私は子どもの“体を作ること”がテーマで育児をしていきたいので、離乳食講座はとても良い機会でした。   M・H様

 

離乳食はこだわり過ぎずいろいろな食材を使用して、自分に負担がかからない程度にバリエーションを組んであげたいと感じました。
「おやつの作り方」「卒乳」「手づかみ食べの進め方」などがとても参考になりました。
もう少し、時間を長くゆっくりと話が聞きたいです。
子どもには自分のような歯にはなってほしくないので、よく噛んで食べる子にしたいです。
一口量を親子で学んで練習して頑張ろうと思いました。   S・M様

 

まず、「子どもに、食べることは楽しいと思ってもらうことが大切」と聞いて、食べる量を考えなくて良くなったので気が楽になりました。
調理するかたさなどが少しわかりました。
でも月齢に合わせて変えていくのは難しいと思いました。
歯の成長のことやむし歯にならないために大切なことは、なかなか他では教えてくれないので参考になりました。
月齢によって食事が変っていくので、また定期的にカフェに行きたいなぁと思いました。
Y・M様

 

手づかみ食べの重要性がよくわかりました。
上の子は手づかみ食べをあまりしなかったために、食事に対するモチベーションが低く、口唇の形状も「へ」の字口になっています。
よく噛む子に育てるために、手づかみで食べられるメニューをたくさん作ってあげたいと思います。   M・M様

 

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