スタッフ全員で勉強会☆

こんにちは!
スマイルクリエーターのゆうです☆

先日の全体会議では、カイロの先生をお招きして勉強会をしました!!

なぜ?
歯医者で体の勉強をするかと言うと・・・

正しく噛む、飲み込むには体がしっかり育っていないと出来ないのです。
噛む・飲み込む時には色々な筋肉が連動し、それらの動作を可能にします。

 

 
また、噛む力・飲み込む力は体幹がしっかりしていないと生まれません。
なので私達は体の勉強も一緒にしています。

 
勉強すればするほど、口と体が繋がっている事を痛感させられます。

 

今まで、「手の発達」「足の発達」を勉強しました。
今回は、『妊産婦の骨盤・姿勢の変化』を勉強しました。

 

女性と男性では、骨盤の形が違います。
それは、女性は赤ちゃんを妊娠した時に骨盤で赤ちゃんを支え守るように出来ているのです。

だから、骨盤の形から女性の方が股関節のトラブルが多いそうです。

 

 

 

実は、ママの姿勢がお腹にいる赤ちゃんに影響するって知っていますか?

女性は産前・産中・産後に、「リラキシン」というホルモンを分泌するそうです。
また、女性は毎月の生理もこのホルモンが分泌されるそうですよ。

人間は、どこに一番筋肉がついていると思いますか??

答えは・・・腰まわりです。

このリラキシンが分泌されると、体をリラックスさせて緩ませる働きがあるので一番分泌されるのは「お産中」

また、生理中に腰が重い・腰がダルいなどの症状は「リラキシン」が関係しているそうですよ。

 

ただ、このリラキシン。
体をリラックスさせて緩ませる働きがあると言いましたよね。

 

なので、妊娠中は姿勢が悪くなりがちです。
姿勢が悪いと無理な力が入ってしまったりするので、骨格が歪んだり変な場所の筋肉が凝り固まってしまい血行不足になりがちです。

そうなると、お腹の中の赤ちゃんに十分な酸素を届けられません。

また、酸素不足になると体温が低下するので赤ちゃんは温かい場所を求めて逆子になってしまうという説もあります。

あと、筋肉が固いと脳で痛みを感じなくなるホルモンを分泌するので・・・
①弱い陣痛になる
②分娩の時間が長引いてしまう

などに繋がるそうです。

また、骨格が歪むと重心がずれるので体が重たくなります。

妊婦さんはお腹に赤ちゃんがいると今までの重心がずれてくるので歩きにくい・体が疲れやすいなどの症状が出てくるのです。

骨盤は、人間の「基礎」になります。
基礎がしっかりしていないと、本来持っている力が発揮できないそうです。

そこで、実験をしました!

まず、お手本で骨盤を正しくしめるやり方の説明。

緑のゴムひも?を使って先生が骨盤をしめました!
小さいパンツをはいている感じ?

スタッフと先生に協力してもらい実験開始☆

まず、何もしないで先生が持ち上がるか?

  

『ん~~だめだ。。。』
持ち上がりません。

では、小さいパンツをはいて見ましょう!

小さいパンツがはけた所で、また先生を持ち上げてみました。

すると・・・

  

『あ!ちょっと持ち上がった!!』

骨盤がしっかりしまっていると、力が発揮できるんです!

なので、骨盤の歪みを産後はしっかりケアをするが大事なんです。

また、赤ちゃんの時に腰がしっかりすわる・立つがとても大事になるんです。

今回も、とっても勉強になりました!
あと、今年度の勉強会は2回あります。

その時は、また皆さんに情報を共有したいと思います♡

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次