うがい①

歯科衛生士のミッキーです。

昨日は日曜診療でした。
ミッキーは日曜診療のほとんど自由診療の担当患者さんを診ています。

昨日 来院した2歳の女の子と4歳の女の子は3ヶ月前 うがいができませんでした。

「うがい」を辞書で調べると口の中、のどの汚れを落としたり、炎症を抑えたりするために、水や水薬を口に含んですすぎ、吐き出すことと書いてありました。

「うがい」は2種類あります。

頬をうごかし口の中の汚れを落とす通称ブクブクうがい

舌を動かし喉の汚れを落とす通称ガラガラうがい

診療室で
「うがいはいつから練習したら良いですか?」
と質問をうけます。

答えは
「ブクブクうがいは3歳くらいまでにできれば大丈夫ですよ」
と答えます。

ブクブクうがいはまず水を口の中に溜めることからスタートします。

口の中に入ったものは飲み込むという人間のメカニズムあるので
これが意外に難しいのです。

また口を閉じる力が弱いと水が口から洩れてしまいます。

3ヶ月前に来院した2歳の女の子はお口に水をためることができましたので
2歳だと少し難しいかな?とは思いましたが頬を動かす様子を見せてお家で練習してもらうよう促しました。

昨日来院時 ブクブクうがいを見せてもらいました。
頬が少し動かせるようになりました。
お母さんの真似をしお家で練習してくれました。

乳幼児期は大人の真似をして、色々なことを体験し習得していきます。

最近 うがいで気になるのは小学校の子どもたちのブクブクうがいが下手ということです。
さすがに口に水を溜めることはできますが、頬を動かすことができないお子さんが多いです。

頬を動かすことができない原因の1つに口に入れる水の量が多すぎることがあります。
これは食べる時の一口量とも関連が深いです。

食べる時も口の中に入れる量を少なくすると噛める子が多いです。
ぜひ一度 試してみてください。

 

「うがい」はまだまだお伝えしたいことがあります。
続きは次回に!

うがいする男の子のイラスト

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