うがい③

歯科衛生士 ミッキーです
皆様はうがいというとブクブクうがい、ガラガラうがい どちらをイメージされますか?

ミッキーは口の中はブクブク 喉はガラガラというイメージです。
歯科医院勤務の長いミッキーはうがいと聞くとブクブクうがいをイメージします。

余談ですが現在コロナ渦でうがいは新しい生活様式の中に根付きました。
ホワイト歯科クリニックでも診療前にうがいをしていただいています。
コロナ対策としてのうがいの順番はブクブクうがいの後 ガラガラうがいをするのが効果的ということで実践しています。

ブクブクうがいは「頬」を動かすことを前回お伝えしましたが、ガラガラうがいは「舌」を動かします。
この「舌」を動かすということが現代の子どもたちにとっては難しいようです。

ですからうがいの難易度が高いのは断然ガラガラうがいです。

「舌」の運動は授乳期から始まっています。
この授乳期の舌の運動がうまくできていない理由の1つに授乳姿勢があります。

姿勢と舌の関係は深く幼児期になって舌は動かせない多くの子どもは体幹が非常に弱く
姿勢が悪いです。

ですからガラガラうがいができるようになるためにはまずは体幹を鍛える!!ことです。

先日ガラガラうがいができない6歳児に3ケ月お家で、ただ練習もつまらないので保護者と一緒に「片足立ち競争」と称して「片足立ち」の練習してもらいました。
3ケ月後 舌が動かせるようになりガラガラうがいできるようになりました。

「舌」が動かせるは「噛む」との関係も深いので「ガラガラうがい」のできる・できないは噛めている・噛めていないということの指標にもなります。

お子さんの「うがい」を今一度 チェックしてみてください。

ガラガラうがい

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