自分で答えをみつける

歯科衛生士のミッキーです。

歯科医院はブラッシング指導 食事指導など生活習慣を指導する場面が多いです。
ミッキーはそんな指導の場面では子どもたちに「自分で答えをみつける」よう指導を
します。

先日 4年生のMちゃんに噛むトレーニングをしました。

噛むトレーニングでミッキーが気づいたことがあります。
大半のお子さんは一口の量が多く 口いっぱいになってしまい噛めないのです。
その一口量を学んでもらうためにお握りを持ってきてもらい、学習してもらいます。

Mちゃんもおにぎりを持参していただき噛むトレーニングをしました。

Mちゃんはおにぎりをパック
思ったとおり一口量が多く 噛めずに飲み込みました。

ここでミッキーは一口量の指摘はせずに、Mちゃん自身に一口量が多かったんだと
いう事に気づくよう指導します。

ミッキー
「Mちゃん 今のおにぎり最後まで噛めた?」
Mちゃん
「噛めなかった 口開いちゃった」
ミッキー
「お口がいっぱいだと噛めないよね。どうすれば噛めるかな?」
Mちゃん
「一口量を少なくする」
ミッキー
「そうだね 一口量を少なくしてやってみようか」
Mちゃん
「うん」

ミッキーが「一口量を少なく噛んでみて」というのは簡単ですが
自分の頭で考え答えを出したことは忘れません。

噛めない原因の一つに「一口量の多さ」があります。
口の容積に対して食べ物が多いと舌が動きにくく噛めません。

自分で答えを見つけたMちゃんは楽しそうにお母さんに話していました。

おにぎりを食べる女の子

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