妊婦歯科検診②

前回は「骨盤の整え」についてお伝えしました。
本日は「骨盤を整える」と「お子さんのむし歯予防」の関係についてお伝えします。

お母さんの狭い子宮の中で育まれた赤ちゃん自身の骨の歪みも見られるということです。歯科に関係が深い骨は「顎の骨」です。
顎の骨も歪んでしまうということです。
顎の骨が歪むと顎が狭くなってしまい歯並びに影響します。

現代、お子さんのお口ポカンが問題になっていますが、お母さんの狭い子宮の中で
すでにお口ポカンの赤ちゃんもいるということでした。
このお口ポカンも歯並びに影響してしまいます。

以前 勉強した時に抱っこの姿勢と歯並びの関係が深いことを学びましたが
生まれてからの抱っこの影響どころか、生まれる前からお口ポカン!
この事はミッキーもショックでした。

良い歯並びは審美的なことだけでなく、「噛む」ことに影響してしまいます。
よく噛めるお口は唾液が多く出て、自浄作用という唾液により細菌を流すという
人間のメカニズムを最大限に使うことができます。
唾液により細菌が洗い流されればむし歯菌も少なくなります。

また前回赤ちゃんはお腹の中で「一通りの体の発達の動きを予習する」ということをお伝えしましたが、これもむし歯予防に影響します。
具体的には離乳食に影響してしまうのです。
離乳食がむし歯予防?とクエッションマークがいっぱいかもしれませんね。
詳しくはまたの機会にお話ししたいと思いますが、「噛む」基礎となるところがこの離乳食時期です。
噛むことにより自浄作用が促されるので離乳食時期に「噛む」を育むことは大事なのです。

 

生まれる前からむし歯予防が始まっています。

ホワイト歯科クリニックでは妊婦歯科健診を通じ生まれる前からできる予防歯科の情報をお伝えしていきます。
4月より妊婦歯科健診を通じさらに良質な情報提供をするために現在新しいメニューを準備中です。
新しいメニューに関してはまた改めてお伝えしていきます。

まずはさいたま市の妊婦歯科健診をぜひご活用ください。

妊婦歯科検診のポスター

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